マッカラン 1


    

マッカラン1945年〜1986年勢揃い。中でも1951と53は入手に苦労した。
右は歴代のパッケージ。今は18年だが昔のものは15年と表記している。
              

    

           CANPBELL,HOPE&KING時代。1945〜1949。         1950〜1954。

     

                     1955〜1959。                    1960〜1964。
       
               ボトルの肩に年号が入ったCAMPBELL,HOPE時代は’62で終わり’63よりボディに移る。

     

                     1965〜1969                      1970〜1974
         
                   ’67よりボトルネックが長くなる。この頃蒸留所が新体制になったと思われる。

     

                    1975〜1979                      1980〜1984
         
                 他の年代にくらべ70年代は味がドライである。80年にはいるとシェリーの影響が前面にでる。

          

 1985年と1986年。86年は新旧2種類のボトルがでた。ここで41年続いた年号シリーズは
  終焉をむかえた。この後マッカランは伝統のシェリーオークからファインオークへ転換してゆく。

       

写真左 1963年2本。左はイギリス向け。右のイタリア向けにはリナルディ表記がある。
写真右 イタリアでは1966年ラベルから輸入元のジオビネッティのマークが左下につくようになった。

      

 新シリーズのヴィンテージマッカラン。ガイドブックによると一本の値段が10万〜500万円。
樽が残っていないらしく50年代は56、57。60年代は60〜63までが欠番となっている。
この新シリーズ、残念ながらスコッチハウスコレクションの対象ではなくなってしまった。

2006年8月1日スコッチハウス記

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