第3回モルトの会
「グレンファークラス」
日時 2001年12月2日(日)18:00〜
会費 5000円
参加 8名
今では数少なくなった独立経営の蒸留所のひとつ。
厳選した二条大麦と昔ながらの製法を守りシェリーの空樽で
熟成を重ねて出来上がるグレンファークラスのシングルモルトは
「グレンファークラスのマジック」と呼ばれており
ザ・マッカランに匹敵するモルトとして評価が高い。
WHISKY LIST
1973 | 5YO | 40%(2リットル・23年前のボトリング) |
1970 | 30YO | 49・3%(イーグルラベル) |
1970 | 27YO | 56%(ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ) |
1980 | 19YO | 58.8% |
1988 | 11YO | 43% |
レジメのグレンファークラスの説明がなかなか書けませんでした。
何冊も資料を当たってグレンファーだけでなくいろいろな
蒸留所の説明文を読みました。
たった4行の文ですが、書き終えた時はやった!と思いました。
この頃はまだパソコンが使えなかったので文書の作成は知人に依頼していました。
出来上がってきた活字で印刷されたレジメをみて「いい出来!」と思ったのが
私にとってターニングポイントだったようです。
これ以降テーマを決める→それについて調べる→会に出すウイスキーを決める→レジメを作成する
という流れができました。まず自分で調べてみる。そういう気持ちを持てたのが、第一歩になりました。
会は参加8名というこじんまりしたものでした。
前回の20名は、同業者の皆さんによる開店1周年のご祝儀みたいなものだったようです。
マスターは(というよりコレクター関和雄君は)プロのための勉強会を想定していたのですが
だんだんウイスキーの好きなお客さんの集まる会になっていきました。
そうはいっても皆さん本当に強者(つわもの)揃いで主催者の私が実は一番のシロートだったのです。
(2004年9月11日 記)
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